シンプルな外観に木を組むことで飽きのこない家の顔をつくり、ガビオンとさまざまな植栽な組み合わせることで、柔らかく包み込むような優しさを演出しています。ポーチに入ると優しく囲われた安心感を持ちながらも奥に伸びていくように見える仕掛けとしています。
室内は玄関から徐々に広がりを感じるような空間構成として、光井戸(中庭)を介して家の奥まで光が差し込み、優しい風も抜けていく。きっと見た目以上の「ひろがり」とお家の「あたたかさ」体感していただけることでしょう。
家の中心である光井戸(中庭)や室内の要所に生きた建材を使うことにより、目で癒され、育てる喜びを感じ、時には努めることで、心の寛容さを思い出させます。
「みんなの広場」と題した場所はセカンドリビングだけというだけでなくギャラリーや子供の遊び場、ハンモックで本を読みながらうたた寝したり、緑あふれるお庭でお茶を飲んだり、休日には仲間とバーベキューを楽しむテラスの延長など、住まう人々の自由な発想で使っていただけます。
そんな、「自然と共存する、パッシブデザインのお家」をぜひご体感ください。